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2025.03.18
大分大学福祉セミナー「大分県における こどもまんなか社会的養育の未来」に参加しました!

3月18日 大分大学で開催された、「大分県における こどもまんなか社会的養育の未来」についてのセミナーでは、塩崎恭久さま(元厚生労働大臣、元内閣官房長官)による、『真に子どもの最善の利益を考慮した社会的養育の推進とは』というテーマで、基調講演がありました。

 

講演の冒頭では、塩崎さまが現在、週末里親をされていること、時々預かる2人の姉妹との動物園での微笑ましいエピソードをお話されました。

 

本題では、これまでの日本における施設養育中心の養育が、大きく舵を切り、家庭養育へ転換していく中、塩崎さまが大臣として、児童福祉法の改正等、どのように尽力されてこられたのか、また海外と日本の比較や、これからの課題について聴くことができました。

 

その後のシンポジウムでは、大分県内で、社会的養育に携わっている4名のシンポジストのお話と、里親や児童養護施設でこども期を過ごした当時者のUさんのお話、NPO法人こどもリエゾンえひめで理事をつとめる塩崎さまの奥さまのお話がありました。

 

当事者のUさんからは、大人に対するストレートな思いを聴くことができました。中でも私が、印象的だったのは、「自分でも、とても大変なこどもだったと思うけれど、その頃関わってくれた方々に(大人になって)会うと、『こんなに大きく育ったんやね』と言ってくれ、ここまで色々な方とつながって育ててもらえたことが有難いと思う。辛い時に声をかけてくれる人がいて、1人ではないと感じた。」と話していたことです。

 

今、現在、施設や里親家庭で暮らしているこどもたちにとって、こども時代は今しかありません。社会的養育の充実は「こどもにとっては待ったなし」です。今、こどものまわりにいる大人の関わり方で、将来のこどもの育ちに大きく影響しているのだと、改めて感じたセミナーでした。